検索エンジンの性能は素晴らしいか

現在進行形で検索エンジンの性能は向上していると思われています。特にSEOに携わっている人ほど、その思いは強いようです。中にはもう少しで誰もが満足する検索結果になるとか、「検索エンジンはサイトのすべてを読み通しており、真に良いサイトだけを上位表示させるようになる」と まで主張する人もいます。

確かに、以前と比べるとスパム的なサイトを見かけることが少なくなり、その精度は向上したといえるでしょう。しかし、だからといって誰もが満足するような性能にまでなるかといえば、それは多いに疑問です。まして検索エンジンがあたかも神様のようにすべてをお見通しなわけはなく、自ずと限界があるはずです。
検索エンジンは、 一部の目視判定を除き、 一律基準によって機械が順位を決めているものです。 機械の処理は、大量のサイトを1つの基準で公平に判定するには優れていますが、
キーワー ドによって調べたい物事が違うことに柔軟には対応できません。 一般消費
者が知りたいことと、その道のプロが知りたいことは違いますし、趣味で見たいタ
イプのサイトと調べごとをしたいときに見たいサイトは違うはずです。それらを単
に混ぜて表示すればいいというものでもありません。
さらに文章やデザインの質までわからない部分を被リンクで判定しようとしていますが、それにも大きな限界があります。

 

URLを統一する

ページの URLの不統一は、今でもよく見かける事例です。同じページに対して2つのURLが存在する場合、検索エンジンは、その 2つのページを別のページであると認識します。あるページにリンクを集中させても、検索エンジンから「別々の ページにリンクを張っている」 と認識されてはSEOの効果が薄れてしまいます。リンク先のURLを統一し、正しく認識してもらえるようにします。

外部のサイトからリンクを張ってもらう場合も、1つのURLで統一してリンクを張ってもらうようにします 。リンクに関する事項を記載するスペースにサイトのタイトルや概要と共に、ソースを用意してリンク先の URLを明記しておくとスムーズです。

 

 

GooglebotはJavaScriptがやっぱり苦手?

JavaScriptによる開閉パネルを使用しないと書きましたが、同械に遅延読み込みである「LazyLoad」についても、あまりおすすめできません。

これは、ユーザーがスクロールして、そのつど到達した時点で読み込みを実行するものです。読み込みを分割させることで表示速度の改善を狙っていますが、Googlebotはこれを苦手としています。先に述べた通り、そもそも、GooglebotがJavaScriptをよく理解しているかというと、疑わしい部分もあるのです。そのため、呪状で、はJavaScriptを用いた表現方法に依存してしまうことは、なるべく避けた方が無難です。

Googleの現段階における技術力も考慮に入れた施策が重要です。査定する相手が対応できる範囲内で、最大限のPRを行うことがSEOの王道なのです。時速200kmの球を投げられるピッチャーがいても、受け手のキャッチャーがいなければ役に立たないように、LazyLoadで表示速度を改善することができたとしても、Googlebotが理解しづらいものでは意味がないのです。

日本のSEO対策

2010年にYahoo! JAPANはGoogleの検索エンジンを導入することを発表しました。これにより、GoogleのSEO対策を行うことによって、結果的にYahoo! JAPANにもほぼ同じランキングが表示されるようになりました。このため日本のSEO対策は、Googleに向けて実施します。

検索エンジンシェアを見ると、Yahoo! JAPAN、Googleに続いてBingも3%程度ありますが、シェア自体が低いため多くの金業はBing向けのSEO対策は行っていないようです。

ここ数年で日本のSEO市場も大きく変わってきました。「成果報酬サービスと被リンク対策」という従来の構図から、ウエブサイトのコンテンツを強化することによって検察エンジンのアルコリス.ムアップデートに影響されにくい本質的な対策へと変化してきでいます。

この背景には、Googleが今まで以上に検索エンジ、ンスパムを排除し始めているという傾向があります。今後は、企業側のSEOに対する考えが問われていくことになるでしょう。

SEOを短期的な集客方法と捉えるのか、中長期的かつ継続的な集客方法と捉えるのかということによってSEOの取り組みかたが大きく変わってきます。そもそもSEOは、単純に検索エンジンのランキングを上げるということではなく、検索エンジンの自然検索から流入するトラフイツクを最大限に利用してウェブサイトの目標であるKPI(購買、問い合わせ、ページビュー)を達成することです。

日本のSEO業界はすでに大きな変換期に入っていると言えるでしょう。ここで他社に差をつけるには、ネットの先進国である欧米の企業がどのように取り組んで、いるのかを分析し、次の一手を考えることです。

cssのスバム

下の技法はCSSによって文字情報を画面外に飛ばしたり、見えなくしたりする方法です。このように、実際にはテキストがあり、検索エンジンのロボットにはわかるにも関わらず、ユーザー(人間)に対してのみ隠す方法はグレーゾーンの手法となりますので、極力控えたほうがよいでしょう。また、text-indent:-9999px ;については、グローパルナピゲーション等の限定使用にしておきましょう。以下の例は、テキストを四面外に飛ばすテクニックです。

例 1) text-indent:-9999px;

修正したコ-ドをチェックしてSEO最強体質にする上記の例は、画像に置き換える画像置換というテクニックで用いられることもあります。その場合、画像と飛ばしたテキストの内容が同じであれば原則問題はありません。

また以下の例は、CSSによってユーザーからはテキストが見えないようにするテクニックです。

例2) display:none;

例3) visibility:hidden;

Bingの検索エンジン

Live Searchとして展開されていたMicrosoftの検索エン ジンが Bingというブランドでリリースされました。 それ以降アメリカでの Bingの検索エンジ ンシェアが 10 %を超えた、 というニュー スが伝えられています。 アメリカでは Googleが好調で Yahoo! のシェアが下降線をたどって いたので、 それだけでも大きな話題となりました。 Microsoftが、Bingのマ ーケテイングに予算を投じたことが功を奏したのでしょう 。日本でリリー スされた Bingの中身は旧Live Search のエンジンのままで、 検索結果の特徴や精度に関して、あまり大きな変化は見られませんでした。そのことが理由なのか、日本における Bingのシェ アは 、アユダンテでさまざまなクライアン卜のログ分析を行った実績でいうと、おおよそ3%前後だと思われます。米 Yahoo! とMicrosoftの検索事業提携によって、 Yahoo JAPANの検索エンジンが Bing になるかもしれない、というのです。 Yahoo! JAPAN は日本では最も大きな シェアを占める検索エンジンですから、その影響は大きい 。クライアントの方からも、よくYahoo! JAPANがBingに変わったらどうなりますかという質問を受けます。 そんなときは、私は Yahoo! JAPAN でも Bing でもSEOの本質は変わりませんと答えています。 もちろん、細かい部分では Yahoo! の影響度の変化やアルゴリズムの差異があるので対策を考える必要はあるで しょうが、本質的に正しい SEOを行っていれば、あまり気にすることはありません。 日本の検索エンジンは 一体どう変わって いくのか。正式なリリースを楽しみに待ちましょう。

Google Search Console

キーワードの選定において、自分で考えるキーワードを洗い出すことは重要だが、実際にユーザーがどのよう
なキーワードで検索して、自社サイトを訪れていのるかを確認することもきわめて重要である。ユー ザーが予想だ にしないキ ーワードで検索し、Webサイトに来訪してくることも非常に多いからである。
アクセスが暗号化されてしま ったため、残念ながらアクセス解析を利用して、どのようなキーワードで検索エンジンから自社サイトにアクセスがあるのかを確認することはできない。 しか し、Googleから無料で提供されているGoogleSearch Consoleを利用することで、ユーザー が実際に検索しているキーワードを参照することが可能である。
ユーザーが検索エンジンで検索するキーワードのことを検索クエリというが、 Google Search Consoleでは、ユーザーの検索クエリで 、自社サイトが表示された回数とクリック数、さらに平均掲載順位を確認することが 可能である。

リンクは関連性を重視しよう

サイト内にある関連性の高いページ同士でリンクを彊ることは、それぞれのページおよびサイトのテーマを検索エンジンに伝えるのに有効である。クローラーがサイト内を巡回していく上で、関連性の高いページ同士がリンクでつながり、テーマごとにそれぞれの情報を扱っているページを分類することができ、相対的にそのサイトがどのような情報をどのくらいの範囲で扱っ ているのかを認識しやすくなるからだ。ページ数が多岐にわたり、その構造が複雑なサイトでは効果的な方法である。また、関連性の高いページ同士で リンクが張られることで、ユーザも求めている情報を探しやすくなり、ユーザビリティを考慮した上でも効果的であると言える

キーワードを集める

キーワード選定の手順は、できるだけたくさんのキーワ ードを集め必要なものを絞り込む 、キーワードをサイトのコンテンツに 割り当ての2段階がある。ここでは、 できるだけたくさんのキーワー ドを集め必要なものを絞り込方法について説明する。首都圏周辺に賃貸物件を扱う不動産会社を例にとってみよう。 まずは会社関係者を集め、 30 分程度でも構わないのでブレス卜をする。 「賃貸物件を扱っているのだから 賃貸は必須、首都圏物件の質の良さは 他の不動産会社に負けないから 東京、 千葉といったエリアの掛け合わせキーワードも強化すべきだ。卒業し就職する人をとにかく取り込みたいから 卒業旅行や 就職活動はどうだろう。このように様々な意見が飛び交うだろう。また、会社関係者以外に聞いてみるのも効果的だ。 ブレストやヒアリングで挙がったキーワードのうち、主要キーワードについては、実際に検索エンジンを使って、そのキーワードや組み合わせで検索して調査してみよう。主要キーワードや組み合わせが、検索数の多い順に表示される。また類義語辞典を使用して言い換え語を集めたり、ターゲツトユーザが読みそうなインテリア雑誌などを見てもヒントとなるキーワードを見つけることができるだろう。 広げた後は、不要なキーワードを削る作業だ。自社で扱っていない商品に関連するキーワードで対策し誘導 してもコンパージョン (顧客への転換)に はつながらないので、適宜判断をした上で削っていく 。

タイトル

ホームページをより多くの人に見てもらうために、最も簡単に行えかつ最強の効果をもたらすSEO 対策の1つはタイトルです。基本中の基本、何はおいてもこれだけは行っておくべきです。 ページタイ トルは、 HTMLファイルの<head>タグ内の<title>~</title>で、固まれ る文字列です。ページタイトルは、ブラウザのタイトルとタブに表示され、また、 「お気に入り」に登録した際のタイ トルとしても扱われます。さらに重要なことは、 Yahoo ! やGoogleの検索結果のタイトルに表示されることです。 そのページのテーマを示す最も重要な箇所であり、検索エンジンはページタイ トル のキーワードを最優先させて判断を行います。上位表示させたい最適なキーワ ードを含めることが必須となります。