外部対策の考え方を見ていきます。
SEO対策においては「内部対策」とともに大事なのが外部対策です。SEO内部対策は自分のサイ トの内部だけで完結する、ある意味では手軽な手法で、これだけで検索エンジンにおける上位表示を達成できるケースも少なくありません。ただ、 実際にはそれだけでは望む結果が達成できない場合も多く、外部の力を借りる「外部対策」も行なっておくべきでしょう 。その代表格であり、キーワード の選定やソースの適正化に次いで重要な対策が、自分のサイトに外部からリンクを貼ってもらう「被リンク(バックリンク )」の獲得です。被リンク対策は、数ある外部対策の中でも重要度の特に高いものです。たとえば、限られた方角からわずかな道(リンク )しかつながっていない観光地(サイト )と、多方向から数々の道が通じている観光地とでは、どちらが集客に有利でしょうか。答えはもちろん後者です。被リンクの効果もこの構図と同じです。しかも「被リンク」を得ているということは、他のサイトが自分のサイトを有益な情報があるサイトとして評価した結果ともいえ、これが検索ロボットが表示順位を決定する評価基準として、極めて有力な材料となるのです。 特に、携帯サイトの場合はPC サイトほど相互リンクをする習慣 がないため、被リンク対策のSEO 効果の比重は、 PC サイトに比べて格段に高くなります。

被リンクゲットは「数」だけでなく「質」も重要です。とはいえ、もしあなたが「被リンク数が多ければ検索エンジンで上位表示される」という考えを持ったとしたら、確実に失敗します。被リンク対策はそれほど単純ではないのです。大手検索エンジンは、リンクの数だけではなく質やサイト間の関連性、アンカーテキスト(後述)など、あらゆる要素を総合的に判断する「リンクポピュラリテイ」という概念に基づいたアルゴリズム(検索処理プログラム)をサイトの評価に採用しているからです。つまり被リンクは「数」だけでなく「質」も重視されるのです。たとえば相互リンクを了承してくれたサイトが信用があり、かつ人気の高い良質なサイトであれば、他の良質なサイトからのリンクが得られる可能性があります。
しかし一方で内容が貧弱でまったく更新がない、あるいはアフィリエイトのために大量作成された質の低いサイトから多くの被リンクを得ても、検索エンジン側の評価は確実に低くなるでしょう。事実、被リンク数が少なくても上位表示されているサイトは山ほどあります。これは検索ロボットが量だけでなく、質も重視してい
ることの証拠です。 平凡な 50 サイトから被リンクを得るよりも、ページランクが高
い、権威ある 1つのサイトからリンクされているほうが、はるかに被リンクの価値が高いこのことをきちんと肝に銘じておきましょう。